一日一善

一日たった一つでよい、なにかよいことをしたら、一年で365 個のよいことをしたことになります。一日たった一つの悪いことをしても、同じくちりも積もれば山となります。小さな親切でもよい、人をほめることでもよい、掃除でもよいそれを毎日続けられたら人の見る目が変わってきます。いや、自分の心が前向きになり、明るくなっていきます。自分への執着心から落ち込んでいても心が大きくなってはばたくような気持ちになります。ありがとうというお礼の言葉を言うだけでも、お互いの心はさわやかになります。しかしそれも難しいという人もいます。そういう人は心の中でありがとう! お陰さまです! と十回くり返すと、その人の表情は美しくなり、ストレスも解消されていきます。いつも感謝の心ばかりで仕事をしていると、心はさわやかになります。それが一歩進んで小さな恩返しをする人間にまで成長したら、その人の人生は百八十度変わってきます。一日一善の実行の最後の行きつくところは、感謝と奉仕の生活ではないでしょうか。運命を変える鍵はそこにあるのかもしれません

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